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軽井沢での出来事とこれから…
3月8日から一泊で軽井沢に雪遊びに行ってきました。

トレーニングでご一緒しているお仲間お二人と、そのワンコさん達と。


あけみさんとガクちん

アズアズさんとルーク

3人と3匹の旅。


この旅行、去年の夏くらいから「行きたいね~」なんて話していたのですが、

いったい3人と3匹がどうやって一緒に行くのか?

どうやって一緒に過ごすのか?

と、自分たちのことなのに、「果たしてホントに実行できるのか?!」

・・・なんて思っていました。

車内①
こちらは後部座席でのルーク…あけみさんの足の上にアゴをのせて寛いでた。
ガクちんはあけみさんの左横のクレートに。


というのは、トレーニングの場では適度な距離をとって一緒に歩いたり、

一緒にオヤツを食べたりはしていますが、

特にくっつきあって遊んだりするわけでもなく、つかずはなれずの関係であり、

でも、旅行中は常に一緒にいてガウガウ言い合うことは想定内、

だったのですが。


まずは一台の車に3人と3匹がどうやって乗るの?とか、

一つ屋根の下でずーっと一緒にいられるの?とか・・・。

想像してみるけれど、想像できない、といいますかなんというか。


車内②
こちらは助手席の私の膝の上にいるぶん太と、運転するアズアズさん。

とにかく事前にぶん太と私がやれることといえば、

「クレート」に入れるようになること、でした。

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ですが、クレートに慣らすために一生懸命になり過ぎずにユルユルとやっていきたいな~

と思っていたのですが。

ぶん太にとって、「クレート=落ち着けるもの、場所」になっていたかな、とは思うのですが。


「クレートで落ち着いて待っていてほしい」


という私の焦りが、旅行中、ぶん太を追い込ませてしまいました。

雪遊び後の飼い主たちの食事中、買い出し中とそれぞれ1時間弱もの間、

クレートに入って車内で留守番。


そして、ホテルに着いてからも飼い主たちがお風呂に行っている間(ホテル内浴場)も

クレートで留守番・・・。

と、こんなに頑張っていたぶん太。


それなのに。

ぶん太が食事を終え、飼い主の食事中もクレート内で「ご飯トレ」をしてしまった。

電車用のカートで「ご飯トレ」をやっていたので、クレートではどうかな?と。


この時、飼い主たちの食事の準備が整った頃に、自らクレートに入っていきました。

おそらく、私がクレートの側に行ったかクレートを運ぼうとしていたので、

自ら進んで入ったというよりは、「入ればいいんだよね?」と体が勝手に動いたというか、

そういう条件づけられた行動だったのでしょう。


でも。

結果として・・・

ずいぶんと長い間吠えさせ続けることになり、

それによって興奮させてしまいました。


(私が座っている足元にクレートを置いて、ぶん太から見えるようにしました。

この時、上から布をかけて見えないようにした方がいい仔もいると思いますが、

ぶん太の場合は見えている方が安心する、というのは電車用のカートでわかっていたので

この時もそうしました。)

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「もう少したてば、吠え止んで落ち着くかも・・・」

という思いから、”止めどき”がわからなくなってしまってました。

もうすでにたくさん頑張っていっぱいいっぱいになってたぶん太に

これ以上何を頑張れと?


・・・クレートから出してすぐに気分転換のために散歩に出ました。

その後、落ち着いてきていたので部屋でルークと一緒にフリーで過ごしていたのですが、

この時、ずっと別室のクレート内で休んでいたガクちんをそろそろ出そうと、

クレートから出てすぐに事故が起きてしまいました。

ガクちんをケガさせてしまったのです

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この時の状況をあけみさんが仰るには、

「ガクちんがぶん太のクレートの匂いを嗅いでいたから」、

それでぶん太が怒ってガウガウしたと・・・


それも原因としてあるかもしれませんが、

(ぶん太は自分の所有物を守る思いがとても強いです、

でもこのクレートは元々、ガクちんのお古なのです。

自分のクレートだと思ったのかもしれません)

それはただのきっかけにすぎません。


ガクちんがクレートから出る時に、なぜぶん太を離しておかなかったのか?

しっかり管理していれば防げた事故。


ガウガウっとぶん太が行った時、アズアズさんが咄嗟にぶん太のハーネスを掴んでくれました。

ガクちんは恐怖のあまりにオシッコが出てしまうほどでした。

それなのに、私はガクちんがケガをしてるとは思いもよらなくて、

ケガはしていないか、の確認も怠ってしまいました。


ガクちんは外で排泄を済ませてすぐにまたクレートに戻ったのですが、

その時、目の下に毛の束があることにあけみさんは気がついていたそうですが、

(瞼の上下を傷つけ、その時に毛が寄ってしまったのだと思います)

そのまま私に何も言わずにおしゃべりを続けてくれていました・・・

ガクちんのことが心配で心配で仕方なかったと思います。

それなのに私はケガを負っていることに気がつかないまま朝を迎えてしまいました。

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翌朝は散歩した後すぐに帰路につきました。

ガクちんは受診した結果、眼球そのものに損傷はなかったのですが

瞼だけではなく、頬、背中にも傷があることがわかりました。


3週間経った今現在も右目が閉じず、瞬きができない状態になってしまいました。

右側の口角も下がってしまっています。

顔面麻痺です。


なぜあの時・・・

もっとこうしていれば・・・


そういう思いは今もずっとグルグルと渦巻いています。

でも、時間は巻き戻せないし、リセットボタンがあるわけでもない。


私にできることって何か?


ただただ祈ることしかできなくて、何もできない。

代わってあげることもできない。


ガクちんは未だに瞬きできない状態ではありながら、

獣医さんが驚くほどの回復を見せ、

あけみさんと一緒に大嫌いな通院を頑張ってくれています。

多飲多尿になってしまう副作用のある投薬も続けてくれました。

あともう少し、投薬治療を続けることになっています。


でも、瞼を閉じる神経を傷つけてしまったのかもしれません。

でも、あけみさんは私を心配させまいと

「マッサージをして絶対に治してみせるよ」と・・・。


このままぶん太とどこかへ消えてしまいたくなる毎日でしたが、

本当にそれでいいのか?

ガクちんの大事な体を傷つけておいて、私はそんなんでいいのか?

私がメソメソしたって、私が心配したって、ガクちんがよくなるわけではない。


自問自答する毎日。

励ましてくださる仲間の皆さん。

当のあけみさんまでもが懸命に励ましてくれて、

アズアズさんも、これからのことを一緒に考えてくれる。


私にできることって何か?

何度も何度も考えてみる。

それは今回のできごとから逃げることなく、

「学び続けること」


犬と一緒に暮らすこと。

かわいがりたくて、家族になりたくて、ただただ一緒にいたいと思う。


犬と一緒に暮らすということ、それは

いつも危険がつきまとうものだということ。

そればっかり頭にあったら一緒に暮らすことを楽しめないんじゃないか?

いや、楽しく過ごすために犬のことを学んで

ぶん太とトレーニングを積んでいく。

ぶん太と一生涯学び続けること、

それが「私にできること」


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「クレートで落ち着いて待っていてほしい」

という私の焦りが、旅行中、ぶん太を追い込ませてしまった、

ということを上記に書きましたが、


そのことに気がつかされてハッとしたのが、

一緒に頑張っているトレーニングのお仲間、ペコ母さんのブログ「ペコさんくれろ」の中の、

「取り組まなきゃ症候群」から抜けだそう!

の記事を翌朝、布団の中で読んだ時でした。

(リンク、引用の許可をいただきありがとうございます♪)


ペコくんが苦手な「チビッコ」ちゃんとお散歩中に遭遇した時に

抱っこしないでそのままスルーできるように取り組んでいらっしゃるのですが、

その記事の中に・・・


「挑戦させたい。
 
 成功体験を増やしたい。

 いつの間にか、「取り組みが目的」になっていたんジャマイカ?」



また、

「取り組み、取り組み!!と気合入れるばかりじゃなく、

 ペコの目線で、共感し、支え、守り、励まして、時々ちょっとチャレンジしてみる。

 自分よ、もっと柔らか頭になってもいいんジャマイカ♪ヽ(^o^)丿」


と・・・。


クレートで落ち着いて待つ、その成功体験を積んでいく絶好の機会とばかりに、

取り組むこと自体に目がいってしまっていた私。

☆☆☆☆☆

そして、ペコ母さんのブログにリンクされていたチャーリーママさんの記事、

「無理を見極め支え続ける」

・・・

・怖がっているのならその怖いものを共感して、ともに乗り切る。
犬だけに背負わせないということ。

・私だったら、逃げ出すより本当に安心できる人にそばにいて欲しいと思います。
ただただそばにいる、それだけで安心できるかな。

・咬んで咬んで仕方がない
「愛情が足りないのでしょうか」
・・・
足りていても咬むのです。
犬は言葉が使えません。伝わらない感が強ければ、その子の持っている引き出しから「咬むこと」
を選択してしまうのです。

・学んで、実践して。そうすれば必ず、犬たちは伝えたいことが飼い主さんに伝わっている感を持つから。

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ペコ母さんのブログと、チャーリーママさんのブログを読んで、

まさに私のことを言っている内容に頭をガーンと殴られたようなショックと、

「私は何をしてんだ?!」という後悔と情けなさとで、みんなが起きてくる前に

涙が溢れ出ました。


この時はまだガクちんがケガをしていることに気づいていなかったのですが・・・

自分がぶん太を相当追い込んでしまったことをとても後悔しました。


「クレートトレ、と気負うことなくユルユルとやっていきたい」って思ってたのに、

なんでこんなに頑張らせてしまったのか・・・。


今回の旅行で、「何もできない自分」をカバーするため、というのもあったかもしれません。

事前の企画から何から、当日もぶん太のリードを片手に持ちながら荷物も少しずつしか

運べないし、料理の下準備もできない。


何もできない、できない・・・じゃなくて、

「その時できることをすればいい」


とアズアズさんは何度も言ってくれました。


そう、だから私は「何もできない」のだと悲観していないで、

ぶん太のことだけを見ていればよかったんだ。

結果的にぶん太のことをもしっかり見れていなかった。

だから今回の事故につながってしまった。


できない自分、そのまんまの自分でいいじゃないか。

背伸びしすぎて疲れちゃって倒れてしまうんじゃなくて、

等身大の自分でいれば、それでいいんじゃないか。

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今回のことは私に追い込まれてストレスフルになったぶん太が、

ガクちんに対して八つ当たり的に飛びかかっていったことが原因だと思います。

ガクちんがぶん太のクレートを嗅いでいなかったとしても、

今回の事故は起こっていたかもしれない・・・そう思います。


また、クレートでのストレスがなかったと仮定しても、

普段とは違う環境、人、犬に囲まれて過ごしていたというストレスがあります。


普段は囲いがない広い公園でトレーニングしていますが、

それはワンコたちにとっては「逃げ場が広い」ということでもあるのですよね。


逃げ場がない室内

ストレスフルになった時、攻撃に転じてしまうかもしれないということを

常に想定し、リフレッシュできるよう小まめに外に出るとか(夕食から就寝時までに

3回散歩に出ましたが・・・もっと多くてよかったかもしれません)、

ぶん太の感情面、体調面にもっと配慮するべきでした。

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ぶん太がガクちんにガウガウした後、

しばらくして落ち着いてきた頃だったと記憶していますが、

ぶん太が(ルークもだったかな)あけみさんに対して「ワンワン!」と

何かを訴えるように吠えていました。


「うちのかーちゃん、ボクのことわかってくれようとしないんだよ!!」って

言ってたのかもしれないなと。

例え、ぶん太の要求していることを100%わかってあげられなかったとしても、

わかってくれようと寄り添ってくれる人に要求したくなりますよね?


「この人ならわかってくれるかも!ワンワン!!」

「うーん、ボクの言ってることそうじゃないんだけどな、でもこの人のこと好きだから、いいか!」


とか・・・。

ぶん太が一緒にいたいと思う飼い主になっていない。

私がぶん太なら、こんな私とは一緒にいたくない。


どうすれば一緒にいたいと慕われる飼い主になれるんだろう。

そのために学び続ける

ということなんですよね。

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どうか、ガクちんがもっと回復してこれからも今までのように楽しくお散歩できますように・・・

ただただ、今はそれだけです。


楽しい思い出の写真をアップしようと思っていましたが、

今日はここまでにしたいと思います。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。



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